一日課【創世記第11節〜第23節】

天地の創造

初めに、神は天地を創造された。

地は混沌であって、闇が深淵の面にあり、神の霊が水の面を動いていた。

神は言われた。「光あれ。」こうして、光があった。

神は光を見て、良しとされた。神は光と闇を分け、
光を昼と呼び、闇を夜と呼ばれた。夕べがあり、朝があった。第一の日である。

神は言われた。「水の中に大空あれ。水と水を分けよ。」

神は大空を造り、大空の下と大空の上に水を分けさせられた。そのようになった。

神は大空を天と呼ばれた。夕べがあり、朝があった。第二の日である。

神は言われた。「天の下の水は一つ所に集まれ。乾いた所が現れよ。」そのようになった。

神は乾いた所を地と呼び、水の集まった所を海と呼ばれた。神はこれを見て、良しとされた。

神は言われた。「地は草を芽生えさせよ。種を持つ草と、それぞれの種を持つ実をつける果樹を、地に芽生えさせよ。」そのようになった。

地は草を芽生えさせ、それぞれの種を持つ草と、それぞれの種を持つ実をつける木を芽生えさせた。神はこれを見て、良しとされた。

夕べがあり、朝があった。第三の日である。

神は言われた。「天の大空に光る物があって、昼と夜を分け、季節のしるし、日や年のしるしとなれ。

天の大空に光る物があって、地を照らせ。」そのようになった。

神は二つの大きな光る物と星を造り、大きな方に昼を治めさせ、小さな方に夜を治めさせられた。

神はそれらを天の大空に置いて、地を照らさせ、

昼と夜を治めさせ、光と闇を分けさせられた。神はこれを見て、良しとされた。

夕べがあり、朝があった。第四の日である。

神は言われた。「生き物が水の中に群がれ。鳥は地の上、天の大空の面を飛べ。」

神は水に群がるもの、すなわち大きな怪物、うごめく生き物をそれぞれに、また、翼ある鳥をそれぞれに創造された。神はこれを見て、良しとされた。

神はそれらのものを祝福して言われた。「産めよ、増えよ、海の水に満ちよ。鳥は地の上に増えよ。」

夕べがあり、朝があった。第五の日である。

神は言われた。「地は、それぞれの生き物を産み出せ。家畜、這うもの、地の獣をそれぞれに産み出せ。」そのようになった。

神はそれぞれの地の獣、それぞれの家畜、それぞれの土を這うものを造られた。神はこれを見て、良しとされた。

神は言われた。「我々にかたどり、我々に似せて、人を造ろう。そして海の魚、空の鳥、家畜、地の獣、地を這うものすべてを支配させよう。」

神は御自分にかたどって人を創造された。神にかたどって創造された。男と女に創造された。

神は彼らを祝福して言われた。「産めよ、増えよ、地に満ちて地を従わせよ。海の魚、空の鳥、地の上を這う生き物をすべて支配せよ。」

神は言われた。「見よ、全地に生える、種を持つ草と種を持つ実をつける木を、すべてあなたたちに与えよう。それがあなたたちの食べ物となる。

地の獣、空の鳥、地を這うものなど、すべて命あるものにはあらゆる青草を食べさせよう。」そのようになった。

神はお造りになったすべてのものを御覧になった。見よ、それは極めて良かった。夕べがあり、朝があった。第六の日である。

天地万物は完成された。

第七の日に、神は御自分の仕事を完成され、第七の日に、神は御自分の仕事を離れ、安息なさった。

この日に神はすべての創造の仕事を離れ、安息なさったので、第七の日を神は祝福し、聖別された。

そして、週の初めの日の明け方早く、婦人たちは準備をしておいた香料を持って墓に行った。見ると、石が墓のわきに転がしてあり、中に入っても、主イエスの遺体が見当たらなかった。そのため途方に暮れていると、輝く衣を着た二人の人がそばに現れた。婦人たちが恐れて地に顔を伏せると、二人は言った。「なぜ生きておられる方を死者の中に捜すのか。あの方はここにはおられない。復活なさったのだ。まだガリラヤにおられたころ、お話になったことを思い出しなさい。人の子は必ず、罪びとの手に渡され、十字架につけられ、三日目に復活することになっている、といわれたではないか。」そこで、婦人たちはイエスの言葉を思い出した。そして、墓から帰って、十一人とほかの人皆に一部始終を知らせた。それは、マグラダのマリア、ヨハナ、ヤコブの母マリア、そして一緒にいた他の婦人たちであった。婦人たちはこれらのことを使徒たちに話した。            ルカによる福音書24・1−10

人類を罪から救うために自ら十字架にかかって命を捨てたイエス・キリストは、三日後に甦り、その後弟子たちの前に現れ、言葉を交わし、再び天に帰られたと聖書に記されております。そのことにより神としてのイエス・キリストへの信仰を確固たるものにした弟子たちは、イエスの教えを全世界へ広めるために、宣教活動に突き進んでいきました。復活を目の当たりにした当時の弟子たちの畏敬の念がイエスへの信仰をいかに強固なものにしたかが想像されます。「わたしの師はまさしく神の、み子であった。」弟子たちは殉教の苦難の道も厭わず、歓喜に満ちてイエスの言葉に従ってiいきました。

イエスの復活が彼の誕生とともに重要な事件と見られている所以です。

この日に卵に色を塗ったり、飾ったりしたものをプレゼントする風習が欧米をはじめ世界のキリスト教国で古くから行われていますが、復活した新しい生命のシンボルとしてふさわしいですね。

チャプレン
ミカエル浅見卓司

共働牧師
パウロ中村尚平

回廊の天井には網目模様の上にイングランドの紋章が華やか

身廊の床にある「コンパスローズ」
世界中の聖公会のシンボルです。

大司教トーマスベケットが暗殺された場所。彼の遺骨には奇跡の治癒力があるという伝説が広まって、多くの巡礼者が訪れる街になりました。

身廊左手の説教台。1895年に亡くなったペイン・スミス司祭長を追悼して作られましたが、2体の像は聖グレゴリー大教皇とカンタベリーの聖オーガスティンを象徴しているといわれています。

前年のシュロを燃やして作った灰。
大斎節の始まりの日に、
この灰で額に十字の印をつける。

クリスマスイヴ礼拝式文

教会のトップへ

カンタベリー大聖堂
クリスマス礼拝
イースター(復活祭)
目 次
宗教法人日本聖公会北関東教区
東松山聖ルカ教会

その反対側にも説教台

 所在地  〒355-0016
        埼玉県東松山市材木町19−16
 電 話   0493−23−4999  
 

クリスマスイヴ礼拝式文

英国聖公会の総本山であり、世界遺産にも指定されている
カンタベリー大聖堂をご案内いたします。

イースター(復活祭)

2008年3月23日 日曜日

帰りはイースト駅から1時間半でビクトリア駅に着きました。

石の床にも紋章

壁には歴代の大主教の名が刻まれています

トリニティーチャペルの階段。中世時代の巡礼者達の膝によってこのように擦り減ってしまいました。

石の城壁に囲まれた小さな町です
ロンドンからの巡礼者はこのウエスト・ゲート門をくぐって進んで行きました。

カンタベリーウエスト駅
ロンドンのターミナル駅のひとつのビクトリア駅から東へ電車で2時間のところにカンタベリーの街があります。

第二日課【エレミヤ書第3131節〜34節】

新しい契約

この契約は、かつてわたしが彼らの先祖の手を取ってエジプトの地から導き出したときに結んだものではない。
わたしが彼らの主人であったにもかかわらず、彼らはこの契約を破った、と主は言われる。

しかし、来るべき日に、わたしがイスラエルの家と結ぶ契約はこれである、と主は言われる。すなわち、わたしの律法を彼らの胸の中に授け、彼らの心にそれを記す。わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民となる。

そのとき、人々は隣人どうし、兄弟どうし、「主を知れ」と言って教えることはない。彼らはすべて、小さい者も大きい者もわたしを知るからである、と主は言われる。わたしは彼らの悪を赦し、再び彼らの罪に心を留めることはない。

教会に集い、そして聖書のみ言葉を聴き、あらたなイエス様と出会うのです。
いつもいつも共にいて下さるイエス様、ありがとう。
私たちに与えられたみ子、イエス様の誕生の次第はイヴの礼拝で読まれる聖書のとおりです。

目次へ戻る

人みな眠りて  知らぬまにぞ み子なるキリスト 生まれたもう
夜明けの星よ  歌いまつれ  「神にはみ栄え  地に平和」と

しずかに夜露の 降るごとく  恵のたまもの   世にのぞみぬ
罪深き世に  かかる恵み   天より来たるを  たれかは知る

2008年12月25日(木)
降誕日礼拝・祝会

目次へ戻る

40日前 2月25日(水) 灰の水曜日 この日から40日間キリストが荒野で断食をした。灰で額に十字を塗る。 大斎節
7日前 4月 5日(日) シュロの主日 イエス・キリストのエルサレム入城の日。民衆が歓迎してシュロの枝を持ち寄り道を作った。
   週
3日前 4月 9日(木) 聖木曜日
主の晩餐
イエス・キリストの死の前日。最後の晩餐が行われた。
2日前 4月10日(金) 聖金曜日
主の受難
イエス・キリストがゴルゴダの丘で処刑された。
当日 4月12日(日) 復活祭
(イースター)
イエス・キリストが十字架にかけられ、その3日後に復活した日を祝う 復活節
40日後 5月24日(日) 昇天の主日 復活後40日目に天に昇り神様の右に座した。
50日後 5月31日(日) 聖霊降臨の主日 復活後50日目に聖霊が使徒達に降り注いだ。
その
翌主日
6月 7日(日) 三位一体の主日 「父」と「子」と「聖霊」は位格は違っていても実態としては一つである。

2009年 復活祭を基準にした教会の暦

神の国と神の儀を まず求めよう
すべては神の賜物 ハレルハレルヤ

ひたすらもとめるときに 主は応えられ
扉は今 開かれる ハレルハレルヤ

光輝かせよう 世界の人に
み栄を示すために ハレルハレルヤ

目次へ戻る

グレイト・クロイスター(回廊)

ベル・ハリー・タワーの華やかな扇形アーチ天井

内陣奥のトリニティーチャペル。

色鮮やかなステンドグラス
読み書きできない人々にこのような絵で教理を教えていました。

中央の説教台

現在でも世界中の人々が訪れる英国最大の巡礼地。

礼拝の準備が進められている内陣。

厳かな雰囲気が漂う身廊。

左の尖塔と右のベル・ハリー・タワーが特徴。

カンタベリー大聖堂へと続くクライストチャーチ・ゲート。
門の向こうに見えるのが大聖堂。

第五日課【ヨハネによる福音書第11節〜14節】

言葉が肉となった

初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。

この言は、初めに神と共にあった。

万物は言によって成った。成ったもので、言によらずに成ったものは何一つなかった。

言の内に命があった。命は人間を照らす光であった。

光は暗闇の中で輝いている。暗闇は光を理解しなかった。

神から遣わされた一人の人がいた。その名はヨハネである。

彼は証しをするために来た。光について証しをするため、また、すべての人が彼によって信じるようになるためである。

彼は光ではなく、光について証しをするために来た。

その光は、まことの光で、世に来てすべての人を照らすのである。

言は世にあった。世は言によって成ったが、世は言を認めなかった。

言は、自分の民のところへ来たが、民は受け入れなかった。

しかし、言は、自分を受け入れた人、その名を信じる人々には神の子となる資格を与えた。

この人々は、血によってではなく、肉の欲によってではなく、人の欲によってでもなく、神によって生まれたのである。

言は肉となって、わたしたちの間に宿られた。わたしたちはその栄光を見た。それは父の独り子としての栄光であって、恵みと真理とに満ちていた。

第三日課【ルカによる福音書第21節〜15節】

イエス・キリストの誕生

そのころ、皇帝アウグストゥスから全領土の住民に、登録をせよとの勅令が出た。

これは、キリニウスがシリア州の総督であったときに行われた最初の住民登録である。

人々は皆、登録するためにおのおの自分の町へ旅立った。

ヨセフもダビデの家に属し、その血筋であったので、ガリラヤの町ナザレから、ユダヤのベツレヘムというダビデの町へ上って行った。

身ごもっていた、いいなずけのマリアと一緒に登録するためである。

ところが、彼らがベツレヘムにいるうちに、マリアは月が満ちて、
初めての子を産み、布にくるんで飼い葉桶に寝かせた。宿屋には彼らの泊まる場所がなかったからである。

その地方で羊飼いたちが野宿をしながら、夜通し羊の群れの番をしていた。

すると、主の天使が近づき、主の栄光が周りを照らしたので、彼らは非常に恐れた。

天使は言った。「恐れるな。わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる。

今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。

あなたがたは、布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子を見つけるであろう。これがあなたがたへのしるしである。」

すると、突然、この天使に天の大軍が加わり、神を賛美して言った。

「いと高きところには栄光、神にあれ、/地には平和、御心に適う人にあれ。」

天使たちが離れて天に去ったとき、羊飼いたちは、「さあ、ベツレヘムへ行こう。主が知らせてくださったその出来事を見ようではないか」と話し合った。

イースター(復活祭)

◆聖公会◆

◆日本聖公会北関東教区◆

◆宗教活動◆

http://www.nskk.org/kitakanto/index.html
日曜学校(子供対象)毎日曜日    午前9時  
主日礼拝      毎日曜日    午前10時30分
朝の礼拝      主日を除く毎朝 午前6時30分
夕の礼拝      主日を除く毎夕 午後6時
聖書を読む会    毎木曜日    午前9時30分
 ※どなたでもご自由にご参加ください
 英国教会に属する聖公会は、宗教改革の精神(プロテスタント)を生かしつつ、伝統的な良いもの(カトリック)を保ち続けている教会です。キリスト教会の中にはたくさんの教派がありますが、本来一つのものなので一つの教会に戻ろうとする運動が世界的に起こっています。その中にあって聖公会はプロテスタントとカトリックとの橋渡しをする教会として、大切な役割を担っています。
 日本での宣教は1874年に築地に始まり、現在北海道から沖縄まで全国11教区に分かれています。 北関東教区では川越が最初で東松山、熊谷、幸手、前橋、高崎、大宮、浦和、日光と宣教の種がまかれ、礼拝堂が建てられました。
 宗教活動の他に、神の愛に根ざした教育・医療・社会福祉に力を注ぎ、立教大学・立教女学院・香蘭女学院・聖路加国際病院・大磯エリザベスサンダースホーム・桃山学院・清里清泉寮・松山聖ルカ幼稚園等々その他、日本全国に200余りの施設と働きを持って社会と人々に日々奉仕しています。

イースターはキリスト教最大のお祭りの日で、キリストがゴルゴダの丘で十字架にかけられた後、復活したことをお祝いするものです。
イースターの日は毎年変わりますが、春分の日が基準になります。
その年の春分の日の後、最初の満月の日を探し、その満月後の最初の日曜日が復活祭になります。


2009年の場合はこのように決まりました。
春分の日・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3月20日(金)
その後の満月の日・・・・・・・・・・・・・・ 4月 9日(木)
その後の日曜日・・・・・・・・・・・・・・・・4月12日(日)

ガリラヤの 風かおる丘で ひとびとに話された
恵みのみことばを わたしにも聞かせてください

あらしの日 波たける湖で 弟子たちをさとされた
ちからのみことばを わたしにも聞かせてください

ゴルゴダの十字架の上で つみびとを招かれた 
すくいのみことばを わたしにも聞かせてください

夕ぐれのエマオへの道で 弟子たちに告げられた
いのちのみことばを わたしにも聞かせてください

第四日課【マタイによる福音書第21節〜12節】                  

占星術の学者たちが訪れる

イエスは、ヘロデ王の時代にユダヤのベツレヘムでお生まれになった。

そのとき、占星術の学者たちが東の方からエルサレムに来て、言った。
「ユダヤ人の王としてお生まれになった方は、どこにおられますか。わたしたちは東方でその方の星を見たので、拝みに来たのです。」

これを聞いて、ヘロデ王は不安を抱いた。エルサレムの人々も皆、同様であった。

王は民の祭司長たちや律法学者たちを皆集めて、メシアはどこに生まれることになっているのかと問いただした。

彼らは言った。「ユダヤのベツレヘムです。預言者がこう書いています。
『ユダの地、ベツレヘムよ、/お前はユダの指導者たちの中で/決していちばん小さいものではない。お前から指導者が現れ、/わたしの民イスラエルの牧者となるからである。』」

そこで、ヘロデは占星術の学者たちをひそかに呼び寄せ、星の現れた時期を確かめた。

そして、「行って、その子のことを詳しく調べ、見つかったら知らせてくれ。わたしも行って拝もう」と言ってベツレヘムへ送り出した。

彼らが王の言葉を聞いて出かけると、東方で見た星が先立って進み、ついに幼子のいる場所の上に止まった。

学者たちはその星を見て喜びにあふれた。

家に入ってみると、幼子は母マリアと共におられた。彼らはひれ伏して幼子を拝み、宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬を贈り物として献げた。

ところが、「ヘロデのところへ帰るな」と夢でお告げがあったので、別の道を通って自分たちの国へ帰って行った。

2008年12月24日(水)
クリスマス・イブ礼拝

目次へ戻る